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2023年6月15日~

第一展示室

・難波田史男

  抽象画の画家、難波田龍起の二男で早稲田高等学院卒業  後、村井正誠、山本蘭村などの指導をうけたが、独自に内的世界を探索し、曲折をへたあと早稲田大学文学部美術科に入学、在学中、大学紛争を経験、その苦悩の傷痕をひきづりながら制作し、卒業論文を執筆した。数度にわたり個展を開催、パウル・クレー風の思考の痕跡を刻みつけるような作品は一部の鑑賞者、批評家の注目をひきつけていた。フェリーからの転落は、事故によるものか、自殺であったか詳かではない。

出 典:『日本美術年鑑』昭和49・50年版(271-273頁)​

第二展示室

・山口長男

京城府(現・韓国ソウル)出身。1921年に19歳で日本に来るまでを京城ですごした。本郷洋画研究所岡田三郎助に学び、20歳になった1922年東京美術学校(現・東京藝術大学)に入学。1927年、同校卒業と共に渡仏。フランスではパブロ・ピカソジョルジュ・ブラック、それに当時渡仏中だった佐伯祐三にも刺激を受ける。垂直水平によるかたちの組合せを繰り返す独自の画風は現在にあっても評価が高い。

​出 典:Wikipedia

第三展示室

​・第二回 茶入展

 狸庵文庫美術館収蔵の茶入を展示。

織田有楽旧蔵の織田丸壺や盛阿弥作の黒尻膨小棗など見ごたえのある約21点を展示しています。​

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