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第一展示室

・野又 穰

 1955年に東京で生まれる。

 空想の建築物を描き出す画家として知られている、デザイナーから画家に転向し。1986年に独創的な作品を発表して以来多くの展覧会などで紹介され多くの支持者を得ている。  

・Yves Tanguy(イヴ・タンギー)

 1900年にフランスで生まれ、1960年にアメリカで亡くなったシュルレアリストの画家です。

 彼は、幻想的で不思議な風景を描いた作品で知られており、アンドレ・ブルトンやサルバドール・ダリなどのシュルレアリストたちとも親交が深かったとされています。タンギーの絵画は、独自の世界観と不思議な存在感を持ち、夢や幻想の世界を表現しています。彼の作品は、油彩やグワッシュ、ドローイングなど様々な技法で描かれており、不思議な生物や不気味な形のオブジェ、空間や風景など、多彩なモチーフを描いています。

第二展示室

・Wols(ヴォルス)

 本名Alfred Otto Wolfgang Schulze(アルフレート・オットー・ヴォルフガング・シュルツェ)は、1916年にドイツで生まれ、1920年代から活動を始めたシュルレアリストの画家・詩人・作家で、通称「ヴォルフガング・パオリ(Wols)」として知られています。彼は、第二次世界大戦前には、写真家として仕事をしていましたが、戦争中には反ナチ活動を行い、その後フランスに移住し、シュルレアリスムのグループに参加しました。彼は、フォトグラフィーやコラージュ、絵画など、さまざまなメディアで作品を制作し、非現実的な世界を表現しました。彼の作品は、抽象的で、自由奔放であり、また、インスピレーションによって作られたとされています。彼は、1951年にパリで死去しましたが、後のアブストラクト表現主義やタシスムなどのムーブメントに大きな影響を与えました。

第三展示室

・初釜道具展

 狸庵4階にて「特別会員」様を対象に執り行われた初釜の道具を展示しています。

 旦入作の黒楽茶碗 円能斎作の茶杓 鵬雲斎筆の大物一行 など見応えのある展示となっています。

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